真夜中に目を覚ましたエドワードとエリザベスは、部屋に誰かいることに気づく。
さあ、誰だろう。
二人は恐ろしさに身を縮め、足の指さえ動かさないようにして、一晩中息をひそめていた。部屋にいるのは泥棒だと思い込んでいるふたりの恐怖心が伝わってくる。
これは、小さな子ども達のスリルとサスペンスの絵本。
月刊誌『海外子女教育』の連載「子どもの本棚」を集積したものです。他に、同誌に掲載された投稿、取材原稿、特集記事なども、挿入されています。「子どもの本棚」は、海外に住む日本の子ども達のために、特に注意して選ばれた児童書の推薦欄です。これから海外に赴任する方、海外の子どもに本を送る立場にある方に、読んでいだだけたらお役に立てると思います。
真夜中に目を覚ましたエドワードとエリザベスは、部屋に誰かいることに気づく。
さあ、誰だろう。
二人は恐ろしさに身を縮め、足の指さえ動かさないようにして、一晩中息をひそめていた。部屋にいるのは泥棒だと思い込んでいるふたりの恐怖心が伝わってくる。
これは、小さな子ども達のスリルとサスペンスの絵本。