クリスチャン以外の人にとっては多少難解な『聖書』を、分かりやすく劇画にした読み物である。ただ劇画ということばからくる"どぎつい"または"マンガ的"な雰囲気はなく、絵物語のような趣がある。
『ノアの箱舟』『バベルの塔』といったお馴染みの物語も、絵が話の詳細まで語ってくれていておもしろい。
しかしこの本は、あくまでも聖書のガイドブックであって『聖書』そのものではない。旅行案内だけ読んで行ったつもりになるのではなく、やはり『聖書』は一度は読むべき本である。
月刊誌『海外子女教育』の連載「子どもの本棚」を集積したものです。他に、同誌に掲載された投稿、取材原稿、特集記事なども、挿入されています。「子どもの本棚」は、海外に住む日本の子ども達のために、特に注意して選ばれた児童書の推薦欄です。これから海外に赴任する方、海外の子どもに本を送る立場にある方に、読んでいだだけたらお役に立てると思います。
クリスチャン以外の人にとっては多少難解な『聖書』を、分かりやすく劇画にした読み物である。ただ劇画ということばからくる"どぎつい"または"マンガ的"な雰囲気はなく、絵物語のような趣がある。
『ノアの箱舟』『バベルの塔』といったお馴染みの物語も、絵が話の詳細まで語ってくれていておもしろい。
しかしこの本は、あくまでも聖書のガイドブックであって『聖書』そのものではない。旅行案内だけ読んで行ったつもりになるのではなく、やはり『聖書』は一度は読むべき本である。