この本を読むと日本人と日本人の神様(?)と、アメリカ人とアメリカ人の神様との付き合い方の相違を考えさせられる。宗教心とか宗教と生活という視点もあろうが、日本の親はもっと見えないものを信ずると言うことを子どもに教え示さなければいけない、と自省させられる。
「あなたもヘブライごならうのに、ぼくとおなじくらいくろうしましたか?」と聞くジェロームや「ちかごろ新しいどうぶつをはつめいしないのはなぜなの?いまいるのはみんなふるいのばっかりだよ」というジョニィは、心豊かな大人に育つに違いない。
月刊誌『海外子女教育』の連載「子どもの本棚」を集積したものです。他に、同誌に掲載された投稿、取材原稿、特集記事なども、挿入されています。「子どもの本棚」は、海外に住む日本の子ども達のために、特に注意して選ばれた児童書の推薦欄です。これから海外に赴任する方、海外の子どもに本を送る立場にある方に、読んでいだだけたらお役に立てると思います。
この本を読むと日本人と日本人の神様(?)と、アメリカ人とアメリカ人の神様との付き合い方の相違を考えさせられる。宗教心とか宗教と生活という視点もあろうが、日本の親はもっと見えないものを信ずると言うことを子どもに教え示さなければいけない、と自省させられる。
「あなたもヘブライごならうのに、ぼくとおなじくらいくろうしましたか?」と聞くジェロームや「ちかごろ新しいどうぶつをはつめいしないのはなぜなの?いまいるのはみんなふるいのばっかりだよ」というジョニィは、心豊かな大人に育つに違いない。