今さらなぜ日本国憲法、と思われるかもしれないが、日本国民であるとはどういうことか、一度はきちんと子どもにも目を通させるべきものだと思う。
文字が大きく、漢字にはすべてふりがながついているので読みやすく。法律用語など、分かりにくいことばには脚注がつけてある。一頁おきの見開きに、山河、田畑、都会、人、車、LSI、など日本をいろいろな角度から見た写真が入っているのも興味深い。
巻末にある旧憲法との比較も良く、また英訳と照らし合わせてみるのも日本国憲法を新しい角度から見ることになるだろう。
月刊誌『海外子女教育』の連載「子どもの本棚」を集積したものです。他に、同誌に掲載された投稿、取材原稿、特集記事なども、挿入されています。「子どもの本棚」は、海外に住む日本の子ども達のために、特に注意して選ばれた児童書の推薦欄です。これから海外に赴任する方、海外の子どもに本を送る立場にある方に、読んでいだだけたらお役に立てると思います。
今さらなぜ日本国憲法、と思われるかもしれないが、日本国民であるとはどういうことか、一度はきちんと子どもにも目を通させるべきものだと思う。
文字が大きく、漢字にはすべてふりがながついているので読みやすく。法律用語など、分かりにくいことばには脚注がつけてある。一頁おきの見開きに、山河、田畑、都会、人、車、LSI、など日本をいろいろな角度から見た写真が入っているのも興味深い。
巻末にある旧憲法との比較も良く、また英訳と照らし合わせてみるのも日本国憲法を新しい角度から見ることになるだろう。